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協働

市民と行政の協働に関する基本指針が策定されました!

吉川市では「市民と行政との協働によるまちづくり」を推進するため、お互いの能力や特性を最大限に発揮できる仕組みづくりや、地域住民が主体となって身近な課題を解決していくための仕組みの充実・強化を行うため、これらの取り組みを推進する基本的な考え方と方向性を示した基本指針を策定することになり、平成21年3月、遂に完成しました! 市民と行政が一体となり、吉川市の将来の姿を考えていきます!

市民と行政との協働に関する基本指針(第1版)――はじめに――

 私たちがこれから目標としているまちづくりは、住みよい地域を目指し、市民がまちづくりの主体となる「住民自治」の実現です。

 今日、社会的課題に積極的に取り組む市民活動が活発化し、その存在は大きな潜在能力と可能性を秘めた公共の新たな担い手として期待されています。

 一方、少子高齢化、環境問題、情報化社会、団塊世代問題など社会情勢が著しく変化する中で、市民のライフスタイルやニーズが急激に多様化・高度化し、自治体においては本格的な地方分権が進み、地域の様々な課題や市民ニーズには、もはや行政だけではかかえきれないものになってきています。

 このような状況の中、「住民自治」を実現する方法の一つとして「協働」があり、吉川市において、そのルールや今後の方向性を示したものがこの協働指針です。

 吉川市は、中川と江戸川にいだかれた美しい田園風景に恵まれ、長い歴史に育まれた伝統と近年の人口増加に象徴される新しい息吹が共存するまちです。

 市民と行政という二つの川の流れが重なり、「協働」という大きな流れになることを願いながら、この指針を積極的に活用し、新しい吉川市のまちづくりの実現に向け、市民と行政がお互いに手を取り合い、一緒に進んでいきたいと考えています。

市民と行政との協働に関する基本指針(第1版)について(平成21年3月策定)

協働って何だろう?なぜ、必要とされているの?

 「協働」とは、住みよい地域を目指し、市民がまちづくりの主体となる「住民自治」を実現するための一つの手法です。
協働を実施するためには、一人でも多くの市民が、行政と一緒にまちづくりに関わっていくことが大切です。行政のしくみと市民の発想や機動力が組み合わさることで、より市民ニーズに柔軟に対応することが出来るようになるため、協働の必要性は日々高まってきています。

協働が実現したら吉川は変わるの?

これまでの、公共サービスは、そのほぼ全てを行政が中心となって行ってきました。しかしながら、世の中の社会情勢や人々のライフスタイルなどが変化していく中で、「公共サービスは行政だけではなく、市民と協働しながら担っていく」という新しい考え方が生まれました。この考え方は、新しい吉川市を実現するための大きな力になり、これからの公共経営や地域社会形成には欠かすことが出来ないものになっています。

この指針は市民と行政が一緒になって作り上げたものです!

この指針は、市民の皆さんの声を多く反映させるため、これまでの計画や指針とは違う「市民と行政が最初から一緒になって作り上げた指針」になっています。
まちづくりは、行政だけが行うものでも、市民だけが行うものでもなく、みんなで手を取り合い、市民と行政が共に学び、共に話、共に動き、共に進みながら築き上げていくものです。
吉川市に関わる一人ひとりがこのまちに愛着をもち、まちづくりについて自らの問題として考え、参加し、実行していくことが必要です。
今後、協働による吉川のまちづくりが積極的に推進されていくことを願い、この指針を「生きた教材」として有効に活用していきます!
概要版は「市民と行政との協働に関する基本指針(第1版)」
の内容をわかりやすく解説したものになっています。
  • 市民と行政の協働に関する基本指針が策定されました!

    吉川市では「市民と行政との協働によるまちづくり」を推進するため、お互いの能力や特性を最大限に発揮できる仕組みづくりや、地域住民が主体となって身近な課題を解決していくための仕組みの充実・強化を行うため、これらの取り組みを推進する基本的な考え方と方向性を示した基本指針を策定することになり、平成21年3月、遂に完成しました! 市民と行政が一体となり、吉川市の将来の姿を考えていきます!