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よしかわ便り

吉川市立南中学校吹奏楽部のスプリングコンサート

2012年3月24日(土)南中吹奏楽部の定期演奏会が同校体育館で開催されました。

演奏会は2部構成です。
第1部 ラデッキー行進曲・組曲「シャコンヌ」・マードックからの最後の手紙
第2部 松田聖子ラブリーコレクション・刑事&アクションメドレー・上を向いて歩こう
今年の演奏会のテーマは「感謝」。いつも優しく見守ってくれて、いざという時には惜しみなく私たちを支えてくれる家族へ。忙しくても時々部活へ来て下さり私たちを励ましてくださる先輩方へ。会場にお集まりいただいた皆様へ。
(吹奏楽部長さんのメッセージより抜粋)
そして、昨年の震災を目の当たりにして「自分たちに出来ることは?」と全員で考えた結果、「精一杯演奏することだ」と思ったということです。
この気持ちが会場の皆さんの手拍子と共に被災された方に届きますように!という言葉もありました。
第一部と二部にはそれぞれ担当の司会者がいて、楽曲の説明や自分たちの想いを披露したり、会場の観客の皆さんにインタビューしたりと工夫をこらした構成となっていました。
観客の声…
「最後の曲(マードックからの最後の手紙)がとても素晴らしかったです。」
「先生方のご指導がよく伝わりました。」
司会の生徒さんたちも明るく元気で、会場をリラックスさせてくれました。
保護者の皆さんの子どもたちを見守る横顔がとても微笑ましく、温かい校風が伝わってきました。
演奏後には会場内からアンコールの声がかかり、銀河鉄道999などが演奏され、一人の観客としてとても楽しめた演奏会でした。
校長先生にもお話をお聞きしました。
この子たちは、自主的に毎朝早くから地味な基礎練習を黙々とこなしているんですよ。
こうして心を一つにして演奏できるようになるまでの道のりには、色んなことがあったと思います。涙も流したでしょう。しかし、先生方も本気でこの子たちがコンクールで良い成績を残せるように頑張っています。
私たち取材班は、3月の吉川美南駅の開業記念式典で演奏されていた時にインタビューしたことがきっかけで、このスプリングコンサートにお招きいただきました。
南中学校の生徒さんたちはとても素直で明るく、そして人懐っこく、好感が持てました。
これからも取材させて下さいね!
動画をご覧ください↓音が出ます!