よしかわ便り
毎年、子どもたちが楽しみにしている「魚つかみ取り大会」を取材して来ました
『吉川市コミュニティ協議会』と吉川市の主催です。
開会式での会長のごあいさつにもありましたが、
以前、吉川の子どもたちは小川や田んぼで魚をつかんで遊び、自然とともに育っていました。
今ではそのような機会も減りつつありますが、子どもたちに素手で魚を追いかけ、つかむ体験を通して心身ともに健やかに育ってほしい、という願いを込めて開催されています。
17年間続くこのイベントは、吉川の夏の風物詩となっています。
朝9時。受付開始です。
入場券を無くさないようにね！
開会式で会長のご挨拶
こんな大行列！
1回100名、合計500人の参加です。
いよいよ第1ステージの入場開始！
幼児の皆さんが入場します。
入場と同時に雨が！！
観客の皆さんも傘をさしていますが、子どもたちは魚に夢中！
わぁ！つかまえた！！
この方の司会進行はピカイチ！トラブルもなく、大役を果たした青年会議所のIさん。
よし！よし！
こんなにとれたぞーーーっ！
小学生のお兄さん、お姉さんたちも元気いっぱい
縁日コーナーには、スパーボールすくい
かき氷も準備されました
こんなにつかまえたご家族も。
大事に育ててね。
持ち帰って育てられない人は、ここで引き取りますよ。川や用水に放すと生態系を崩す心配があるのです。
最後にアンケートに答えて、
おもしろ消しゴムをもらいましょう。
大会終了後は関係者全員で撤去作業。お疲れ様でした。
たくさんのボランティアの方たちによって支えられてきたこのイベント。
この体験を通して子どもたちはきっと大切なことをたくさん学んだことでしょう。
第1回に参加した記者の息子も今では社会人になりました。
長い歴史を感じるとともに、長年に渡りこのイベントを引き継いでこられた関係者の皆さんを敬服します。
来年もまた、沼辺公園でお会いしましょう。
