よしかわ便り
400年の歴史。暴れ神輿で有名な「吉川八坂まつり」を取材しました。
「神輿の渡御(とぎょ)」
情緒あふれる街並み
各町会の神輿に神様を載せて、年に一度、町内を見ていただくのが「神輿の渡御(とぎょ)」です。
町会といっても、現在の地図にはない地名です。
昔は「平沼」「野尻」地区が細かく区分けされていました。
「上河岸(かみがし)」「下河岸(しもがし)」「上町」「仲町」「下町(しもちょう)」「野尻」。
地名が変わった今でも、お祭りの時は昔の町会名が使われます。
昔は町会内で「神輿渡御」が行われていましたが、現在は道路が整備され、市外からの見物客も増えたことから、各町会の神輿をいちょう通りに集結させて、「神輿の競演」が行われるようになりました。
今年は、その「神輿の競演」に向かう前。各町会で昔ながらに神輿を担ぐ「若い衆」たちを取材して来ました。
梅雨も最終章のこの時期。空とにらめっこの取材となりました。
来年、吉川橋架け替え工事が始まるため、今年は平沼・野尻地区を重点的に。
動画でご覧ください。(音が出ます。ボリュームに注意!)
「年番」の下町の神輿