kachan　さん、「走れ　メロス」いいですねぇ。
皆さんで、感想を話し合うそうですが、読書サークルなんですか？
何十年前に読んだけど、その時のシーンが蘇ります。

先日、久し振りに「あしながおじさん」を読んでみました。
昔とは違った感想を持って面白かったです。
（ハッピーエンドでめでたしめでたしだったけど、今なら
ここが物語のスタートの方が、楽しめるかなと。）

面白い本があったらまたご紹介くださいね。

今年は、太宰の生誕１００年でしたね。
先月、太宰の生家がある金木に行ってきました。
あまり太宰の小説は読んでなかったのですが、「津軽」をよんでみました。津軽の景色がパッと浮かんでより身近に感じました
「ヴィヨンの妻」もいい映画のようですね
近いうち行ってみようと思っています
皆で感動を共感できる読書会っていいですね

『走れメロス』は道徳の時間に読んだ記憶があります。
（道徳というよりユーモアな気がしつつ読んでいました）

kachanさんは、どんな感想を持たれるのでしょうね……。

太宰治といえば、私は『駈込み訴え』が好きです。
夜中、突然に奥さんを叩き起しては、
今から語る物語を一言一句残さず書きとめてくれ
と頼んで書き起された作品だそうで……。
引き摺り込まれていくような太宰らしい“勢い”が魅力です。

「一冊の本」と出逢い、感じたことを話し合い、感じ方の違いを
語り合えるのって素敵です。
いろんな感性、いろんな視点、いろんな人がいると実感できる。
そんな場所があるのっていいですね、うらやましいっ。

私も今回はじめて入会しました。太宰作品ということで。
今まで晩年、新樹の言葉、二十世紀旗手、きりぎりす、と読み進みました。駆込み訴えは不思議な時の流れを感じました。私は御伽草子が好きです。今度見学にいらっしゃいませんか。
11月17日は雨の中平櫛田中美術館へ行ってきました。新しい作品に出合え感動しました。玉川上水も少し歩きました。良いところでした。