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よしかわ便り

吉川美南駅開業記念式典

2012年3月16日。開業前日の記念式典の様子を取材しました

「自然と人と共に生きる駅」をコンセプトに吉川市に39年ぶりの新駅誕生

吉川市主催で、関係者による駅舎開業記念式典と、JR東日本主催で記念植樹が行われました。
吉川市立南中学校の皆さんの演奏で開幕です。
威風堂々、ラデツキー行進曲、銀河鉄道999などが演奏されました
威風堂々、ラデツキー行進曲、銀河鉄道999などが演奏されました
改札口を入って、コンコースが式典会場です
改札口を入って、コンコースが式典会場です
戸張吉川市長のご挨拶。
「魅力ある吉川、住みやすさ日本一のまちとなる起爆剤となることでしょう!」

その後、国や県の来賓の皆様、JR東日本の関係者の皆様、市議会議員さんにもご祝辞をいただきました。
吉川美南駅は吉川駅と新三郷駅のほぼ中間地点で、吉川駅から約1.7km地点に設置されました。橋上駅舎で、相対式ホーム2面3線。この駅で折り返し運転が出来るようになりました。

JR東日本大宮支社長さんのお話。
「風に弱い武蔵野線」と言われてきましたが、ここ数年の設備強化で輸送品質は格段に向上して汚名を返上、「自然災害に強い武蔵野線」となりました。さらにサービスの向上にも努めて参ります。

そして、吉川市イメージキャラクターのなまりんが倉科初代駅長をエスコートしてご紹介しました。
ギャラリーに飾られた漆の壁画作者、人間国宝の室瀬和美氏もお祝いに駆けつけて下さいました。
ギャラリーに飾られた漆の壁画作者、人間国宝の室瀬和美氏もお祝いに駆けつけて下さいました。
報道関係者も招待され、記念式典の様子が紹介されました。
報道関係者も招待され、記念式典の様子が紹介されました。

鉄道沿線からの森づくり

記念式典の後は、記念植樹です。
JR東日本では「鉄道沿線からの森づくり」と名付け、1992年以降各地のJR東日本エリアの鉄道沿線に、毎年3万本を目標に植樹活動を継続的に実施されています。
これは、JR東日本グループ社員の皆さんのボランティア活動によるもので、地域の方たちにも参加してもらい、環境の大切さをたくさんの人に知っていただくために展開しているさまざまな活動の中の一つです。
吉川市の木「キンモクセイ」と「さつきつつじ」を植樹しました。

吉川市長さん、JR東日本大宮支社長さん、駅長さん、なまりん、そして南中の皆さんも参加しました。
「自然と人と共に生きる駅」というコンセプト通りの立派な駅舎ができました。
吉川市民に愛され、親しまれる駅になっていくことと思います。

テープカットとくす玉開披の様子は下記の動画でご覧ください。