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よしかわ便り

気仙沼市に神輿を贈る

本吉川二区町会 青年部は復興を願って神輿を贈りました。

気仙沼市に神輿を届けました。

本吉川二区町会の青年部「香和会」は東日本大震災の復興を願い気仙沼市へ神輿を届けることになりました。
神輿は今から18年前、町内有志によって手作りされた本格的なものです。
平成4年から設計図を書き2年かかって完成したそうです。
台座に乗せられ、積み込みを待ちます。
台座に乗せられ、積み込みを待ちます。
釘は一本も使わず、すべて組んで仕上げてあります。
釘は一本も使わず、すべて組んで仕上げてあります。
ケヤキを 用い、木肌の美しさとあめ色の光沢がとても見事な出来栄えの神輿です。
これまでは地域の夏祭りで担がれ、住民の方々に親しまれてきました。
本体の重量 が200kg を超え、担ぎ手も20人以上必要なことから、なかなか維持が難しい現状もありました。

そんな折、東日本大震災で神輿を失った地域へ神輿を届けようと、受け入れ先を探 していたところ 気仙沼市の北野神社へのお届け先が決まったのです。
吉川市は一関市(旧室根町)の友好都市で、気仙沼市は一関市の友好都市です。
そのようなつながりの中、吉川市の協力支援を受けながら、丁度7月7日の七夕の日に届くように手配されました。
地域の住民に大切に守られてきた神輿、新たな地で再び息を吹き返して東北の人たち の心の支えに なってほしいと願わずにはいられません。