よしかわ便り
400年の伝統を誇る、勇壮な暴れ神輿として全国的に有名な吉川八坂まつりを取材しました
2012年7月15日。
晴天に恵まれた吉川八坂まつりを取材して来ました。
前日の朝6時。芳川神社にてご神体を預かり、お神輿に奉納して、町内の無事を神様にお見せするのが「渡御」です。
市内10地区の輪番で、お祭りを取り仕切る世話人である『年番』が回ってます。
この伝統の神事が事故もなく、滞りなく進行するよう、真剣な話し合いを1年近く重ねて来ました。
今年の年番長は上河岸地区です。
歴史を感じる重厚なお神輿。
「させ!させ!」の声。
神輿を持ち上げて放り投げます。
かつてはご法度だった女性の担ぎ手も。
力と技で神輿を担ぎます。
こちらは上町のお神輿。
いよいよ、神輿が宙を舞います
神輿を担ぐ若い衆は「八千代会」の皆さん
こちらは「尚志会」。
下町の若い衆です
お囃子が祭りを盛り上げます
下河岸の皆さん。
そろそろ大通りへ向かう時間です
辺りが暗くなり出した午後7時半。
お神輿がいちょう通りに集結。
本部席近くは、今年の年番長。
疲れも見せずにお神輿を披露。
これより下は、動画です。
「吉川甚句」とともに厳かな暴れ神輿をご堪能下さい。
下町と下河岸の競演
上河岸
上町
下河岸
栄町1区
仲町
祭りが終わって・・・
夏の始まりの一大イベントも、無事に終了しました。
猛暑の中、今年は例年以上に沿道を埋め尽くすほどの人出でした。
祭りの準備に奔走された皆様、本当にお疲れ様でした。