よしかわ便り
旭小学校PTA 「朝の読み聞かせ」を取材に行きました。
「オレ・ダレ」
「おばけのチョウちゃん」
毎週月曜日、素敵な活動をしている小学校があると聞き、伺ってきました。そこは旭小学校。10数年前から続いているPTA活動の一環で、先生方が職員室で打ち合わせを行っている間の15分間、お母さんたちが本の読み聞かせを行っているというものでした。
旭小学校は全校生徒264人、1学年平均2クラスのこじんまりとした規模の学校です。その良さは随所に生かされていて、例えば校内には図書館とは別にちょっとしたスペースを利用した図書コーナーがあり、子供たちが気軽に本に親しめる工夫がされています。
8:20分から35分が、子供たちが楽しみにしている読み聞かせの時間です。
この日は「オレ、ダレ」と「おばけのチョウちゃん」の2冊です。
本の内容によって上手に声色を使い分け、ぐんぐん絵本の世界に引き込まれていく子供たち。
電子音にあふれている現代ですが、お母さんの温かく優しい肉声は子供たちの心の奥底に響いていることでしょう。
一日の始まりが心豊かにスタートできるって、素敵なことですね。
心もぬくぬくになって校舎を後にしました。
動画でご覧ください。